煙草の値段が値上がりしています。そもそも日本は煙草の値段が安いという事情があることと、喫煙者を減らすことで医療費の上昇を抑制しようという政府の考えがあり、2010年以降、値上がりのスピードがずいぶんと速くなりました。
そこで禁煙をしようと思うものの、努力だけではなかなか上手くはいかないものです。

そこで、禁煙するためのツールを使用してみましょう。ニコチンパッチを貼ることやガムを噛むこと、冷たい水を飲むこと、飴をなめる事でも多少の効果があります。これらの方法で禁煙成功にまでもっていく方も多いです。
ニコチンパッチの他にも、禁煙補助薬として、ニコレットがあります。使用している人が多いことやテレビCМを流していることなどで、最も有名な薬と言えるかも知れません。
ニコレットは指定第2類医薬品であることから、ドラッグストアや薬局でしか購入することが出来ません。風邪薬などと同じ分類であり、それだけでも効果が期待できそうです。
ニコレットはパッチと同じように、体の表面からニコチンを摂取し、喫煙衝動を抑えるものです。煙草が吸えない事で生じるイライラや集中力の欠如はニコチン離脱症状です。
これまで定期的に摂取していたニコチンが体に入ってこなくなることで、体が禁断症状を起こすのです。ニコチン離脱症状は禁煙後1週間が最も大きく、禁煙の最も高い壁と言われる期間が1週間と言われるのはそのためです。
実際に1週間我慢すると、それ以降の禁煙の苦しみがかなり緩和されます。

ニコレットは煙草が吸いたくなった時、代わりに口に入れ、噛んで柔らかくした後歯茎に挟んで使用します。すぐに効果が現れるわけではありませんが、数分経過すると煙草を我慢するのが苦しくなくなってきます。
これを続けることで禁煙が続けられ、後はニコレットの数を減らしていけば禁煙成功です。
指定第2類医薬品であるだけに、その効果は高く、ガムなどで禁煙できなかった人でもニコレットで禁煙成功できた人が多くいます。これまで何度も禁煙に失敗してきた人は、まずはドラッグストアなどで相談してみましょう。

禁煙開始日を決めることで禁煙を成功させる

禁煙は気持ちを維持する事が最も重要です。どんなに効果的な禁煙ツールを利用しても、結局のところは禁煙する人の気持ち次第であると言えます。本当に辞めたいのかを自問自答し、迷わなくなったら作戦を練り始めましょう。

ではどのようにすれば気持ちを維持することができるのでしょうか?方法の一つとして、禁煙開始日を設定することがあります。思い立った時が禁煙の始め時であるという意見もありますが、ちょっとした工夫をすることで、より有利な条件で禁煙開始後の1週間を過ごすことができます。
ストレスの存在は喫煙欲求に繋がる物ですが、長期休暇に合わせて禁煙を始めれば、ストレスによる喫煙を無理なく避けることができます。いざ禁煙しようと思っても、禁煙開始日の翌日が仕事のヤマ場になる状態では難しいでしょう。

禁煙開始日を設定し、その日までに禁煙をする気持ちが無くなってしまうこともありますが、衝動に駆られるのではなく、きっちりと考えた上で禁煙をすることが重要です。
少なくとも1週間、あるいはそれ以上の期間にわたってかなりの忍耐力が必要になります。環境を整備し、十分な準備をしてから行動するべきです。
禁煙開始日を設定した後は、何故禁煙をしたいのか、禁煙した後に訪れるであろう幸せな状況について考えましょう。お金の節約、健康の増進、体臭の軽減、人によって魅力となる部分は様々ですが、その考えの一つ一つを忘れないことです。
それが禁煙を続ける上での力になります。大書して壁に貼っておくのも良いかもしれません。とにかく気持ちを持ち続けることが重要です。
禁煙開始日の前日、最後の煙草を吸う時は、あまり感傷に浸らないことがコツです。決意は重要ですが、軽い気持ちでスタートすると成功率が上がるでしょう。禁煙は心理戦です。欲求に勝ったものだけが禁煙のメリットを手に入れることができるのです。